2002年JMRC千葉ジムカーナシリーズ第6戦
Class NZ
|
ノーマルタイヤで争われるNZクラス。Gの溜まる難コースに手を焼いていた選手が多かった。
今回終始好調だったのは蕪山。1本目、ただ一人1分を切り、ぶっちぎりで折り返す。四駆には辛そうな半径のコーナーも、無理に駆動をかけずに確実にクルマを前に進め、ターンも着実にこなした。2本目も事故のタイムを更新、文句なく優勝した。
11万キロ走行ランサーが今や千葉の名物となりつつある井邉は、2本目気合いの59秒台を出して蕪山に追いすがるが、コンマ1秒届かず2番手。中原も意地の59秒台だったがこちらも蕪山にコンマ2秒届かず3番手。最後の最後で熾烈な戦いを繰り広げた。
なんとしても2駆で食い込みたい樋熊は、終始コースを攻め切れていなかった。難しい切り返しを強いられるゴール前ターンもうまくいかず、1分を切れず4番手。千葉戦試走の経験もある、チームオークスの刺客・大作もなんと5番手に沈んでしまった。
シリーズポイントは、トップの井邉から4位の中原までたったの2ポイントしかない。最終戦、勝った者が勝者となる熾烈な戦いとなりそうだ。
(文中敬称略)
|
NZ
順位 | ゼッケン | 氏名 | 参加車両名 | 1本目 | ペナルティ | 2本目 | ペナルティ | ベスト | |
1 | 14 | 工藤 佳一 | ガレージTT☆PMインプレッサ | 1'11.761 | 0 | 0'52.272 | 0 | 0'52.272 | |
2 | 23 | 蕪山 義智 | がんばれNT☆プッチ☆ランサー | 1'16.713 | 1 | 0'52.767 | 0 | 0'52.767 | |
3 | 21 | 中原 憲司 | プロμプッチ★TTインプレッサ | 1'17.873 | 0 | 0'52.807 | 0 | 0'52.807 | |
4 | 18 | 佐々木 努 | N連プッチムーンTTランサー♪ | 1'14.090 | 0 | 0'53.032 | 0 | 0'53.032 | |
5 | 20 | 大作 誠 | コメット@インプレッサあ〜る | 1'16.995 | 0 | 0'55.293 | 0 | 0'55.293 | |
6 | 12 | 鈴木 靖也 | 開成シルビア十四式 | 1'21.179 | 0 | 0'55.563 | 0 | 0'55.563 | |
7 | 17 | 大久保宗春 | 超−高排出ランサー | ミスコース | 0 | 0'57.898 | 0 | 0'57.898 | |
8 | 16 | 坂本 玄人 | STP GENTOミラージュ | 1'18.957 | 0 | 1'01.809 | 1 | 1'01.809 | |
9 | 19 | 太田 詔 | RS未来11万kmカルディナ | 1'11.990 | 0 | ミスコース | 0 | 1'11.990 | |
10 | 22 | 樋熊 康則 | KIDSインテグラあ〜る | 1'13.362 | 0 | ミスコース | 0 | 1'13.362 | |
| 13 | 伊藤 義浩 | トヨタデュエット | ミスコース | 0 | ミスコース | 0 | ミスコース | |
| 15 | 脇谷 茂 | Zoom−Zoom RX−7 | 出走せず | 0 | 出走せず | 0 | 出走せず | |
|
JMRC千葉ジムカーナ部会
|