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2002年JMRC千葉ジムカーナシリーズ第5戦
Class CD

誰も近づけない浅間台の中段パドックで、中和作用を果たしているのが“千葉戦唯一の理性”サイボーグ東山だ。全日本や地区戦などと掛け持ちのため出場出来ないことも多いが、毎回圧倒的なスピードとテクニックを披露、観客のみならずエントラントも魅了する。それになんとか食らい付いているのが大塚のエバだ。
出場数が少ないため、着実にポイントを持っている大塚が現在シリーズリーダー。今回勝てればチャンピオン決定だが、そうは問屋が卸さない。東山は文句なくオーバーオールを出して当然のように優勝。しかし大塚も今年から乗り換えたとは思えないくらいエバを乗りこなし、55秒台を出して2位に入る。東山もスゴイが大塚の順応性もただものではない。1本目は切れちゃった本田だったが、2本目はキッチリタイムを残して3位、小泉子ザウルスが5位となった。
CDクラスのシリーズは、次回東山が出場して優勝すると、大塚は2位でも同点、勝率で東山がチャンピオンとなる。しかし東山は仕事の関係で次戦の出場はほぼ絶望的。事実上このまま大塚がチャンピオンとなりそうだ。

(文中敬称略)

CD

順位ゼッケン氏名参加車両名1本目ペナルティ2本目ペナルティベスト
1121東山  晃ワコーズ 隼 FR同盟 0'52.338 0'52.851 0'52.338
2122大塚 祐司WAKOSTECH改EVA6A 0'58.062 0'55.983 0'55.983
3120本田 泰章本田設備TECHRamsk親父ミスコース 0'56.215 0'56.215
4119小泉 博司サンレイク サンテックザウルス 0'59.926 0'57.953 0'57.953
5118高橋 勝成サンテックザウルスTECHSP 0'58.811 0'58.790 0'58.790
6117森  恒治ガレージ時田☆ブレイズシルビア 1'03.128 1'10.1781 1'03.128
7116武田 朋子TECH みあ−EVA6A 1'17.572 1'13.326 1'13.326


JMRC千葉ジムカーナ部会