2002年JMRC千葉ジムカーナシリーズ第4戦
Class A2
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第3戦まですべて勝者が違う激戦A2クラス。今回このクラスを制したのはベテラン八幡。
1本目はなんと2番ゼッケンの浅川が唯一1秒台を出し、ぶっちぎりのトップに立った。八幡は何とミスコース。2本目は大きく路面温度が上がり、浅川自身もタイムダウンを喫してしまい、大幅タイムアップは難しいかと思われたその時、八幡が貫禄の逆転劇を見せた。EF8の軽さを生かし、高い路面温度でもタイヤに無理をさせずに走り、浅川をコンマ1秒かわしてトップに。
結局残る選手も微妙にタイムアップはするものの、八幡、浅川には届かなかったが、唯一深沢が1秒台に入れて3位、表彰台に食らいつく。玉城も意地を見せて4位に食い込んだ。
今回、茨城のダイエットの神様・鈴木がシティで参戦。同じチームの大原にケンカを売るという骨肉の争いも見られたが、結果は鈴木の勝ち。大原はこの思わぬ客人にポイント圏外に弾かれた格好となった。
A2クラスのポイントはまったく僅差で、チャンピオン争いの行方はまったく見えない。残る2戦、2勝目を上げる選手が出てくると、大きく動いてくるかもしれない。
(文中敬称略)
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