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2002年JMRC千葉ジムカーナシリーズ第1戦
Class AL

なんと言っても千葉県戦の名物といえるのがこのC&Dクラスだ。
改造車がスリックタイヤを履いて思う存分競技が出来るのは、地区戦のC/Dクラスがほとんど成立しない今、関東ではこの千葉と全日本しかないのである。
そんな事情もありなかなか台数増加が見込めない改造車クラスだが、今年の千葉はなんと改造車が増えてしまった。さすが改造車の県・千葉といえようか。

今年の注目はなんと言っても隼を駆る“サイボーグ”東山晃。昨年の全日本Dクラスチャンピオンカー・隼を手に入れた。トラブルが続いていたが今回は完璧に走りきってぶっちぎりの優勝。普段は本当に物静かな男だが、その走りはアグレッシブそのもの。D車両をいきなり乗りこなすテクニックは、さすがシードドライバーといったところか。
2位も今年からD車に乗り換えた大塚。昨年までR32でNZクラスを荒らしていたが、突如安田のD車両に乗り換えていきなりの表彰台。師匠・安田との勝負が楽しみだ。久々に登場のジェミニで山崎が根性の3位獲得。
こちらも乗換え組の小泉がザウルスを駆って5位入賞。本田は振るわず7位に低迷した。

今時どこを見回してもD車両が増える県というのは珍しい。特に東山の隼を見れただけで「来た甲斐がある」というギャラリーも多く、目が離せない。

(文中敬称略)

CD

順位ゼッケン氏名参加車両名1本目ペナルティ2本目ペナルティベスト
159東山 晃ワコーズDL 隼 FR同盟00:49.79300:50.69800:49.793
261大塚 祐司TECH&R’s EVA6A00:54.64200:53.22600:53.226
357山崎 昌律FFジェミニ01:01.39100:57.02900:57.029
458森 恒治ガレージ時田☆ブレイズシルビア00:58.88800:58.02600:58.026
555小泉 博司サンレイク サンテックザウルス01:00.51000:58.31200:58.312
656寺門 岳史猫戦車CR−X(前輪駆動)00:59.39100:59.33300:59.333
762本田 泰章本田設備+TECHRamsRS01:18.63700:55.230101:00.230
854武田 朋子TECH-MIAEVA6A01:04.089101:03.00701:03.007
未出走60高橋 勝成サンテックザウルス+テックSP


JMRC千葉ジムカーナ部会