昨年、やはり最後までチャンピオン争いをした上位二人がいなくなったレディスクラス。ハイパワー四駆はおらず、クラスは違うとは言え二輪駆動同士の争いとなった。
この7台の戦いを制したのはゼッケン20番、関本理恵。
昨年結婚した関本の走りには、新婚パワーが満ちていた。おっかなビックリだった踏み方も、高速コースでさえしっかり踏み切るようになり、ブレーキングからの姿勢変化も見事。2位板倉を約1.7秒離しての優勝。
板倉も、S15には少々手を焼いてはいたが、3位の秋本と共にS15で表彰台の両脇を固めた。
昨年度ランキング3位の岡地は、コースを把握しきれず無念のブービーに終わった。
女性ドライバーは、学生とならんでエントリーフィー割引の対象となるのが千葉の特徴だ。これはALクラス出場の選手だけでなく、他のクラスに出場する女性ドライバーも対象。関東の女性ドライバーの皆さんは、ぜひとも千葉に来て欲しい。
(文中敬称略)
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