[2004/01/12]植村練習会

植村モータース練習会(http://www.e-uemura.com/)の練習会に行ってきました。

いつも僕は7時には会場にいるのですが、今日は途中で給油したので、10分ほど遅れて会場入りしたところ、ビックリ。
普通ですとこの時間にはまだあまりエントラントは来ていないものですが、今日はずいぶんといっぱい。きくりんの「定位置」も占拠されてました(^_^;)

今日の後掻的メンツは、masa総長と田口くん。
なるとからは、熱い感じさん、守って石綿くん、守りますでぐちくん、ムシャさん。
田口くんと走るのはけっこう久しぶりです。
masaさんは前日マローディング(笑)し、9時ごろ重役出勤。
ほとんど同時に名誉顧問・にっぴが登場。

田口くんは昨年、「ずいぶんマシンがおせぇなぁ・・・」と、見栄春さんのみならずみんなから言われてたンですが、その原因が年末に発覚。ほんの小さな部品が悪さをしていたために、本来の性能がまったく出ていなかったことが分かり、交換したら「人並み」のインテに戻りました。
えぇ、この人また、1シーズン棒に振りました(笑)。
だいたいいつもこんなパターンです(^^ゞ

さて、この日の最低気温はマイナス2度(^_^;)。
風こそないので日が出ていればけっこういい陽気なのですが、午後からは曇ってしまいました。

masaさんは好調を保っています。
千葉フェスに向けてセットアップし直したアライメントが非常にいい感じで、最初こそプアタイヤで死んでましたが、048の2S装着で水を得た魚のようにオーバーオールを連発。
“復活”田口くんも本来の力を見せております。

僕はと言えば、極寒で使えるタイヤもなく(^_^;)恐怖との戦いであります。
と〜〜〜っても怖いです。
でも、大師匠様の作ってくれたリア脚は、ちゃんと使い方を分かってくると非常に操作が楽で、特に新しいバージョンは非常にGood。
進入でのリアの限界も以前より高く、さりとてコーナーでGがかかった状態からの流れ具合が非常によろしい。僕が苦手とする、サイドを使わない1速コーナーでの、リアの適度な「逃げ」が気持ちいい。

でもまぁ・・・この状況ではホント大変ですが。

しかしながら、色々走りを変えてみますとタイムにも光明が見えてまいります。
masaさんにはかないませんが(^_^;)、とりあえず田口くんはひねっとく・・・ということで(笑)。

今年は、従来の「きくりん走り」をちょっと変えてみようかと思っております。
どう変えるかは本人もうまく表現できないのですが、従来はきくりん的にはあまり好みでない走り方もちょっと取り入れてみようと考えています。
今回の練習会ではちょっとそれにチャレンジしてみました。
全然まだまだ分かりませんが、「タイム」のためには違うアプローチもあるのだ・・・ということはちょっとだけわかった気がします。

年初から順調に練習を重ねられる年は、そうそうありません。
僕の場合たいてい年末年始はクルマがなかったり、体を壊したりしてまして(^^ゞ、オフシーズンを充分練習してシーズンインを迎える・・・というパターンはありませんでした。
当然不安をたくさん抱え、シーズン中にあれこれあれこれ・・・・であります。

でもそうすると、シーズン中になにも見えなくなってしまうんですね。次のイベント次のイベント・・・という状況になってしまって、自分の走りが見つめられない。
違う走り方や経験の薄い走り方は必然的に使わなくなり冒険をしなくなります。それどころかそういう練習をすることもなくなってしまう。
これでは進歩がありません。

今年はそれをなんとかしたいのです。
今まで何度もチャレンジして来ましたが、凝り固まった走り方を打破するところには遠く及んでいません。
だからノーポイントリーダーなんでしょう。
地区戦ドライバーとして、名実ともに名乗るようになるためには、もっと自分に自信をつけなくては行けません。そんな当たり前のことに、いまさら気がついたきくりん選手なのでした。
だからなんとか、シーズンを迎える3月までに、色々試してみたいと思っています。


とはいえ、なんつっても根本的解決は、ダンロップがさらにいいタイヤを出してくれること・・・ですかねぇ(笑)


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