負けた試合についてあれこれ書くのは辛いですし、読んでて面白いもんでもないでしょうから、サクッと行きます(^_^;)
結果から言うと、S2クラスのビリでした。 PTだとかスピンだとか、そういう「なにか」をやらかしたわけではなく、ちゃんと走ってしかもビリ、というのは久々でもあり、さらにJAFカップという大舞台であっただけに、マジで落ち込みました。
今から思うと、本人的にはまったく感じていない意識下で、そうとう意識していたんでしょう。思い返して見るとかなーり行動が変でした(笑)。 いつも出来ていることがまったく出来ない。 首をひねっているうちに2日間が終わってしまった、という感じでした。
今回、JAFカップに備えて、レーシングスーツとレーシングシューズ・グローブを新調しました。シューズとグローブは本番前に慣らしをしましたが、スーツは前日に届いたばかりで、しかも徹夜でワッペン着けやったりして、体調も着心地もあったもんじゃありません(^_^;) もちろん、体にジャストフィット、自らデザインしたフルオーダースーツはばっちりです。
しかーし、走りがいかん。
前日の「予選」からすでにメタメタ。 あらかじめNATSの先生にアライメントを見てもらい、賭けに出たセットにしたのですが、これがどうもことごとく自分の感覚にフィットしない。いや、普段ならこれでいいのでしょうが、運転が萎縮しているのか大胆に踏んでクルマを動かすことが出来ない。 守るもんなんて何にもないのに、なんなんでしょう。
予選はビリ3(^_^;)
初めてウェルカムパーティーなんつーもんも経験して、楽しい夜を過ごしたわけですが、まぁ部屋に戻ったらもうバタンでしたね。もうヘロヘロで。 この二日間はれおんと二人で行ったのですが、2人していつもにも増して早い時間に寝てました(笑)。
翌日の本番も、本人的には攻めているつもりですし、よっしゃぁ決まったぜぇ!と思ってゴールすると、タイムはもう話にならないくらい遅い・・・という状態を2本とも。 語るべきなにものもありません。 ここが明らかに遅いとか、ミスしてるとか、本人全然わかんないの。 ギャラリーに来てたひらやんとかが指摘してくれるけど、それをどうにか出来る気がしない(^_^;) そりゃぁダメだよ(笑)。
てなわけで終わってみればビリ。 キチンと走ってビリ。
走り終わった直後はですね、本気で思いました。 オレには才能ない。もう辞めよう。って(^_^;) イヤほんと、マジでそう思いました。
その後ふつふつと悔しさに変わり、 やがて「なんで?」という疑問に変わり、 果ては自嘲に変わり、 今に至っております(笑)。
すべてをひっくるめて貴重な経験でした。 人間は、つくづく精神の生き物だと思った二日間でした。
来年は、JAFカップ出場資格が「シリーズ3位」に変わるので、再度の出場は難しいとは思いますが、ぜひ出られるものなら出て雪辱を晴らしたいと思います。
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