[2004/08/08] 映画館デビュー

前日の花火大会の疲れにもかかわらず(^^ゞ、なんと映画を観に行って来ました。

もちろん、れおんが生まれて以来初めてです。
彼にとっても初めての経験。
彼はもともとつまんないから泣きわめくとか、そういう子供らしい「分別のなさ」があまりないヤツでして(笑)、まぁぼちぼち連れて行っても大丈夫だろうという判断でした。

観に行ったのは「シュレック2」。
もあちゃんちで前作をDVDで観た時、あまりのCGの精巧さに舌を巻き、また、ダウンタウンの浜ちゃんの声と妙にはまっているのが面白くて、最近うちでもDVDを買ったところに続編。れおんがとてもシュレックを気に入ったので、じゃぁ観にいこうかということになりました。

とはいえ夏休み期間中で混雑が予想されますから、さすがにれおんを連れて並ぶわけにも行きません。
しかし、以前、ネットで映画館の座席予約が出来るという話を聞いていたので、さっそく調べてみると、「ワーナーマイカルシネマズ」がまさにそれでした。
ワーナーマイカルの映画館は妙典にもありまして、コレがうちからはすぐ近くです。
つーことでネットで早速手配。

映画館を指定し、映画を指定して時間も指定。
人数を入れるとその時間空いている席から、3人なら3人が並んで座れる席の候補を提示してくれます。
そこがイヤならどんどん次の候補を提示してくれる。で、決まったらカードで決済。

チケットはどうするんじゃい、と思っていたら、
当日映画館に行くと専用の端末があって、そこに決済で使ったクレジットカードを通すと、チケットが自動的に発行される・・・という仕掛け。

これ考えた人、ちょっとすごいと思いません?

ネットと現実経済行為がこれだけ見事にリンクしている例を、今まで僕は見たことがない。
すげーやこれ。

え?

当たり前なの?

たははははははははは(恥)。

ネットを使い始めたのは結構早い方だと思うんだけど、インターネットの黎明期なんて「ネットならあれも出来るこれも出来る!」と可能性ばかりが喧伝される中、現実の通信インフラは288のモデムじゃん!なにができるっつーねん!というのをさんざん目の当たりにしてきたので、実は全然期待していなかったのですね。
期待していなかったので、こうしたネットと融合したしかけもあまり知らなかった。
ネットショッピングと振り込みくらいはやるけれども。
知らないうちに現実は進んでいるのね。夢物語のように語られていたネットの可能性を、夢だけで終わらせなかった人がいたんだ。

ごくろうさまです(^^ゞ

てなわけで、早めに妙典のサティに行ってゆっくり食事なんぞしつつ、軽くショッピングなんぞしつつ、まったく待つこともなく映画館にゆったりと座れました。

すごいよね。
むかーし、中学生の頃、ガンダムとかヤマトとか映画を観に行った時、「指定席」なんて憧れじゃありませんでしたか?朝早くから並んで、開場と同時にいい席めがけてGO!とかしなくて済むんです。「いいか。ドルビーステレオだからな、各スピーカーからなるべく均等な距離の位置がいいんだ。狙いは指定席エリアのすぐ前あたりだ。」とかウンチク垂れながらダッシュしなくていいんです。
オレもオトナになったら指定席に座って映画を観てやるーとか思いませんでした?
女の子連れてゆっくり映画観に行って、「指定席、2枚」とか言ってみてぇーとか思ったでしょ。僕は思いましたね。

それが大したコストもかからず、自宅から明日座る座席を指定できちゃうなんて、なんてすごい時代になっちまったんだー、と思います。ちょっと感動です。僕ってばオトナです。

まぁ、映画館に入ったとたんうららがこけて、買ったばかりのコーラを3つともばら撒くとかいうトラブルがありましたが(笑)、無事に映画上映開始〜。


・・・・が、


始まって30分でれおんは寝やがりました(笑)。


ま、こんなもんですね。
暗くなっちゃったら寝ますよ子供は。
そういうもんです。
ポコちゃん、覚えておきなさい(笑)。

というわけできくりん家、家族「3人」での初映画館。楽しかったです。
また行ってみたいと思います。
「マンガ祭り」とかつれてけとか言われたら・・・・ちょっとイヤだけどなぁ


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