[2004/05/09]ラッキーな地区戦初表彰台(^_^;)

JAF関東ジムカーナ選手権第2戦・浅間台に出場して来ました。

なんと!

あろうことか!

天候を味方につけて!



3位に入っちゃいました(^^ゞ



いやぁ・・・世の中いろんなことがあるもんです。
僕の心の師匠・“魔王”わだよういちは「雨雲をコントロールする」魔術を自在に駆使したことで有名ですが、数年の時を経て僕にもその技が少し使えるようになったようです(^_^;)
まぁ「そんなことで3位に入りやがって・・・」とお思いの向きもあるでしょうし、僕自身も多分に「ラッキー」だと思っているのですが、まぁ時にはこんなこともあると言うことで、とりあえず表彰台ゲットしました。

天気予報では夕方まで雨が降らないはずだったのですが、実際には午前中からぱらついて、神経をちくちくと傷めてくれました。実際には午前中はなんとか路面の吸収力を上回る雨にはならず、終始ドライで走れたのですが、フロントウィンドウに雨粒が落ち、ワイパーを動かすドライバーの神経はどんどん削られて行きました。

1本目はブレーキングなどがかなり甘くなってしまいましたが、最近心がけている運転が少し効果を発揮してきて、今までよりは見た目にもスムーズな走りが出来たように思います。
ラスト2台がそれぞれPT、MCで沈んでしまわれた(^_^;)・・・・ので、1本目はローリング関根選手、竹ちゃんに続く3位。
実際にはPTした半谷選手は2秒くらい上にいたんですけどね(^_^;)

その後慣熟の時に雨粒が大きくなり、一旦ウェットに。しかしすぐに乾き、その後もぱらついてはいたものの、N3クラスまではなんとかタイム更新が可能な状態で勝負が行われました。

とはいえやはり、雨粒が落ちて来るなかで出走を待つってのは、ホントにツライです。
特に今回の場合、もしホントに2本目に雨が降ったら実質的には1本目のタイムで決まってしまうわけですから、僕のよう立場ですと、まぁ不本意ながらも雨が降ってくれちゃった方が助かる訳です(^^ゞ
一方、1本目に満足な成績が残せなかった選手にとっては、絶対雨なんて降ってもらっちゃ困ります。このような雨はホントに神経が削られる思いです。
僕は僕で「降るなら降るでハッキリしろぃ!」と、まな板の上の鯉の心境ですしねぇ(笑)。

さて、なんとかコンディションをギリギリ保っていた路面も、N4クラスのころから再び雨粒が大きくなってきて、やがてタイムダウンを免れないウェットコンディションになってしまいました。
ズルイ話で恐縮ですけど、僕は正直いってホッとしたのは事実です(^_^;)

しかーし。

今日の神様は徹底的にいじわるでした。

S1クラスの頃には再び小粒になり、しまいにはどんどん路面コンディションが回復してくるではありませんか(^_^;)
セッティングはショックだけウェットにしたのですが、いざ出走列に並んで路面が見えて来ると、「もうほとんどドライやんけ!」という状態のコースが見えて来ました。
この時にはマジで血の気が引きましたね(笑)。
自分がキチンとタイムを出さないと、後続が必ず更新してしまうだろうという、まぁ当たり前の状況になってしまったわけですから(^_^;) しかもこちとらウェットセッティングのまま。どうにかなるんかいなこの状況で!ホントにドキドキしながらスタートしました。

結果的にはタイムダウンで終わるのですが、思いきって走った分、あとからビデオを見ても走りの内容的には2本目の方がいい部分がたくさんありました。
そうか、こういう走りをすればいいんだな。

さてさて、後続ゼッケンの選手も、さすがにタイム更新はならず、よって1本目の順位でリザルトが確定した・・・と、まぁこういう顛末です。


久しぶりの再車検と表彰台は結構緊張しました(笑)
田口くんにかけられた水はすげー冷たかったです。
僕が表彰式で水かぶる時って、寒い時ばっかりなんですよねぇ(爆)

この日は松原にはいかず、帰りました。
来ないと言っていた妻子が思いがけず浅間台にやって来たので、成績も良かったし、近所の上手いステーキ屋でとりあえずのお祝い(^^ゞ
やっぱり妻子が来るとなんかリラックスできて僕にはいい感じです。


今回の表彰台は、タナボタとまでは言いたくありませんけど、ラッキーな拾い物・・・というのが正直なところです。実力でもぎ取ったとはとてもとても言えません。
走りも甘々でしたしね。
ただ、2本目のコンディションでベストタイムを出せたのは、自分のなかではちょっと自信になったかも知れません。やろうとしていることは間違っていないんだと、少なくとも思うことが出来ます。

とはいえ正念場はこれから。
もっともっとチャレンジングな走りをしないと、トップ勢には到底勝負にならないワケですから、それをやって見るだけでしょう。

走らせ方の方向性は間違っていないみたいですし、今回から投入したリアタイヤの「S2」コンパウンドは想像以上にいいタイヤでしたし、少し全体のリズムが合ってきたのかもしれません。
こういう「ノッている」状態ってのは時々訪れるものです。
この状態を大事にして、今回の成績を励みにして、次戦以降も全力で戦って行こうと思います。

あ。
11月のJAFカップは、もちろん万難を排して参加するつもりです。


HOME | BACK





- Genesis -